かなわぬ想い③脱いじゃった人
僕は着替えながら・・・横目でこっそりと見た。他の奴らは笑いながら「すげー」とか、「うわぁー」とか言いながらまじまじと見ていたけれど、僕はそんなはしたないことができないっていうか、所謂、真面目系な人間だったんだけど、どんなにもっと近くで見たくても、遠くから千里眼で眺めるしかなかった。
B君のティンティンはというと、皮が剥けていた・・・はは。
色はどうかって?
やっぱりもともと体の色素が濃いぃだけあって、あそこも僕と比べるとだいぶ黒ずんでた。でも、皮が剥けたところの亀頭の色はピンクがかっていて、当時はとても不思議がっていた。
大きさはどうかって?
えっと、もちろん僕より大きかった。でも、みんなは「うわぁ、でけぇ~」とか言ってなかったから、たぶんそれほど大きくはないんだと思う。
毛は生えてたかって?
もちろん生えてました。僕はその頃は毛は少しだけ生えてたんだけど、B君はもちろん僕よりもぼっさぼっさだった。
って、話が変わってるよ。これは僕の「かなわぬ思い」のTBSのお題なのに・・・
僕が言いたかったのは、要するにその場にB君のティンティンをまじまじと笑いながら興味津々に眺めていたI君がいたってこと・・・。
僕はB君のティンティンを食い入るように見るI君の姿を見て思ってしまった。
I君のティンティン見たいなぁ・・・
でも、これって、ノンケの人でも中学時代はみんな思うよね。他人のティンティンがどうなってるかなんて、みんなキニナルもんだ。みんな、ゲイのようにティンティンを要チェケラッチョだ。